シャカラート

東海地方在住の主婦によるブログ。シャカラートは学生時代のブログタイトルまま。ロシア語でチョコレートという意味です。

お題「読書の秋」

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今週のお題「読書の秋」

 

すずしくなってきて、もうすっかり秋ですね。

朝、夜は特に寒いので、みなさん体調にはじゅうぶんお気を付けくださいね!

 

さて、今週のお題が「読書の秋」ということで、私もちょっくらおすすめの本なんかを書いてみたいと思うとるわけですよ。一冊に選ぶのは無理なので、いくつか書いていこう・・

 

1『白夜行』(1999)東野圭吾

【あらすじ】

19年前に大阪で起こった事件を皮切りに起こる様々な事件。

当時、被害者の息子であった桐原亮司と、加害者の娘であった西本雪穂。

交わることのないはずだった二人だったが・・実は・・

 

【コメント】

いうまでもありません。超有名です。

私は当時テレビ放送してるとき中学生だったかな・・?最初は映像で知ったんですが

今でも一番好きなドラマです。

主人公が犯罪者ってところが当時は新鮮でした。

大切な人を守るためなら・・人ってこんなにも簡単に犯罪をおかしてしまうものなんだな・・

映像は罪をおかしてしまう心情がこれでもか ってほど書かれていたけど、小説は淡々と罪をおかしてる感じがした。方言も多かったように思う。

 

2『七つの時計』(1929) アガサ・クリスティー

【あらすじ】

ロンドン郊外の館に泊まっていた若い外交官の謎の死。その死体の元には七つの時計が・・ そして謎の組織「セブン・ダイヤルズ・クラブ」とはいったい?

 

【コメント】

クリスティー、好きです。これはポアロ、マープルとは別の長編。

登場人物であるバンドルがとにかくかっこいい女性!なイメージ。

テレビドラマとして、1981年に映像化もされているらしい。

「まず配偶者を疑う」なーんてことポアロも言ってたけど、ほんとに身近な人が犯人であることが多いよー。疑う人物はいるんだけどそう来たか、どんでん返しがすごいい!!!ってなる小説のひとつ。

 

3『脂肪の塊』(1880)ギ・ド・モーパッサン

【あらすじ】

普仏戦争プロイセン軍に占領されたフランス人を描く。ルーアンからル・アーヴルに逃れようとした10人の中に、「脂肪の塊」と呼ばれる娼婦がいた。この娼婦、とても心優しく芯の強い娼婦だったのだが、乗客たちは・・

 

【コメント】

フランス文学好きです。『女の一生』もモーパッサンだね。

これはタイトルで気になって、近所にとても素敵な古本屋があって

読みやすそうだったから買った。

歴史的背景はどうであれ、人間ってこんなだよな・・

いつの時代もやることは一緒だなー。 君の涙は忘れないよ・・

 

ッとまあ、こんな感じ♪一冊におさまりきれなかったけど;

今は、佐藤賢一さんの『小説フランス革命シリーズ』を読んでいるよ~y

みなさんもお気に入りの本を探してみてくださいね~